こんな時だから、∠RECEIVERを聴いた

∠RECEIVERはポルノグラフィティのアルバム「∠TRIGGER」1曲目を飾る曲だ。最近では16th Live Circuit “UNFADED”の本編ラストで歌われた曲として記憶に新しい。

この曲はスマトラ沖地震や津波のことを考えて作られた曲だが、晴一さん自身、note「重いニュースが。。」で触れているウクライナとロシアの問題。このニュースを見ていると、この曲のラストで歌われる歌詞がとても心に響いてくる。

世界は僅かにブレながら揺れながら
混沌と混乱と共にあると知っている

僕たちがコントロールできることはほんの少し
ほとんどの出来事には関われないとしても
この星の裏側でも僕たちの足下でも
起こりうる出来事から逃げない 受信者(∠RECEIVER)でいたい

私自身は曲の冒頭で歌われている通り、うろたえるだけの小さい存在で。ニュースを見ては心が痛くて、遠く離れたウクライナの人々のために何かできることは、と思いを巡らせるばかり。

そして、自分がいかに世界について無関心であり、無知であるのか。についても思い知らされる毎日。歴史を学ばなければ、問題の原因がどこにあるのか知ることさえできない。

そう。学ばなければ。

日本は77年も戦争を知らない。それは素晴らしいことで、感謝しなくてはならないと思う。でも、世界の平和についてどれだけ考えているだろう。もしかしたら、そういう思いになることも難しくなっているのかもしれない。少なくとも、私はそうだった。

目をそらさないで、現状を見つめよう。

祈ることしかできない身でも、現実を見ることに、そして考えることに意味がある。この曲を聴いているとそんな気持ちになる。

1日でも1秒でも早く、ウクライナに平和が戻りますように。

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