こんにちは！メリッサです。
昭仁さんの配信ライヴ第二弾発表されましたね！もちろん楽しみです♪それと同じだけ、「ポルノグラフィティ」のライヴも待ち焦がれていますが…
そんな中で今さら感満載ですが、昭仁さんの配信ライヴの感想です。
先日のポルノグラフィティハイブリッド型ライヴREUNIONに続き、昭仁さんがソロプロジェクトで配信ライヴを開催してくれた。
発表を目にした時の正直な気持ちは、不安だったかもしれない。
私は「ポルノグラフィティ」の昭仁さんしか知らない。あの日私の心に真っすぐ、突き刺さるように入ってきたあの声は「ポルノグラフィティ」のものだ。
それを離れて、ソロでの昭仁さんの声はどのように響くのか。
「晴一さんの詩を歌う昭仁さんの声」ではなくても、私の心は動くだろうか。
迷った末に、チケットを購入した。
初めてポルノグラフィティのライヴに行った時のように緊張して迎えた開演のとき。
画面には“AKIHITO OKANO from PORNOGRAFFITTI”の文字があった。
そして1曲目は”ROLL”
歌う昭仁さんは眼鏡をかけていて、それも「ポルノグラフィティ」の昭仁さんとは違うけれど、でもベースにあるのはあくまでも「ポルノグラフィティ」なのだとわかった。昭仁さんはそこから離れてはいかないのだと。
そう思ったら、急に力が抜けた。
「ポルノグラフィティ」のボーカルとしてではなく歌う昭仁さんは、いい意味でリラックスしているように見えて、私もリラックスできたからかもしれない。
「ポルノグラフィティ」のボーカル昭仁は、「昭仁が握りしめる手」でも書いたように、会場中のファンからのエネルギーを受け止め、さらにそれを何倍にもして私たちにぶつけてくるような熱量がある。
圧倒的な力をたたきつけられるような。
私の内からもその力を引きずり出されるような。
でも、このDISPATCHERSの昭仁は、どちらかというと普段の「昭仁さん」に近いように感じた。ポルノのライヴで言うと、MCのときの昭仁。
歌う姿からは想像できない、穏やか、のどか、そんな言葉が似合う。
ポルノグラフィティの昭仁が、ただ私を「押し出す」力だとしたら、DISPATCHERSの昭仁は、ただ「寄り添ってくれる」と感じた。
そのどちらも昭仁が持つ魅力。
そして、「歌」に対する真剣さも変わらない。
「音楽を探訪する」というコンセプトに合わせたのかカバー曲もたくさん披露してくれた。
「難しい」と言いながらも、歌うその歌はもう昭仁のものだ。どの曲も、例えばドリカムの「未来予想図Ⅱ」でさえ。
ライヴの終わりに昭仁はこう言ってくれた。「やったことはポルノグラフィティに還元したい」と。
配信ライヴについて最初に耳にしたときの不安は、この昭仁の言葉で見事に払拭された。昭仁はポルノグラフィティを大切に思ってくれているということが伝わってきて安心した。そして、早く二人並んだ姿をライヴで見たいと強く思った。
私たちファンにも感謝していると告げてくれた後、昭仁はこう続けた。
「勝手を許してくれる新藤晴一にも感謝」と。
私は何を不安に感じていたんだろう。
昭仁と晴一が、二人とも「ポルノグラフィティ」を大切に思っていることは、20周年の東京ドームライヴを観てわかっていたはずだ。この”DISPATCHERS”に先立って行われた”REUNION“でも。昭仁はあの時、「これからもよろしくね」と言ってくれた。「ポルノグラフィティの全盛期はこれから」と。
今こうして昭仁がソロプロジェクトを行っているのも、ポルノグラフィティのためなのだ。それはこのエンドクレジットでも表されている。
“DISPATCHERS”は私を安心させてくれた。
早くも発表された第二弾も楽しみだ。私の胸に真っすぐに飛び込んでくる声は、ポルノグラフィティに出会ったときから昭仁の声だけだ。たとえ晴一の詩ではなくても、「ポルノグラフィティ」の音楽ではなくてもそれは変わらない。どんなときも私の心に響く、唯一の声。昭仁にそれを授けてくださった神様に感謝。
きっともうすぐ聴けるだろう。昭仁と晴一が大切にしている「ポルノグラフィティ」の音楽を。
