こんにちは。メリッサです。
タイトルの「一雫」とは、ポルノグラフィティ の最新シングル「VS」のカップリング曲だ。
この曲を聴いて涙した人はどれくらいいるだろう。私はその1人だ。
穏やかな曲調に乗せて、優しい昭仁の声で、晴一は言う。
「つたない言葉でも チープな音符でも
乾いた雑巾を絞った一雫」
あなたがそうして生み出してくれたたくさんの言葉が、音符が、私が生きることを助けてくれた。
「湧きたつ泉のような場所」からのきれいな水ではなくて、乾いた雑巾を絞ってやっと出てきた言葉だからこそ、生きる力になるほどに強く、私の心に響く。刻み込まれる。支えてくれる。
「その羽を大きく広げたままで
この旅路の果てで待ってて」
ポルノグラフィティ が進む道に私もいていいって言ってくれる。
考えたくはないけれど、その道には終わりがある。その時が来たら、そこにいてほしいと言ってくれる。
本当に不思議だけれど、私が必要としているときにぴったりの言葉を晴一は、ポルノグラフィティ は届けてくれる。
明日を迎えたくないと思うときがある。
私なんかいなくてもいい、もう終わりにしてしまいたいと思うことがある。
この歌を聴いたとき、WOWOWで「神vs神」を観たとき、ちょうどそういうときを迎えていた。
それでも私はこの歌を聴いて、ライヴを観て、また、ポルノグラフィティ と一緒に生きていきたいと思った。
ポルノグラフィティ が行く道を見ていたいし、一緒に歩いて行きたい。その終わりが来るとしても、その時を一緒に迎えたい。出会えてよかったと、ずっと支えられてきたと伝えたい。
「風に散った花びらのよう
君の肩に止まれ」
大丈夫。あなたたちの歌は、私の肩に止まるどころか心の奥深くに届いているよ。
風に散った花びらは、私の生きる力となって、人生を半分以上支えてくれているよ。
ありがとう。
私に愛情を届けてくれてありがとう。
生きる力をくれてありがとう。
こんなにたくさんの音楽が溢れる中で、ポルノグラフィティ に出会えたことを本当に神様に感謝します。
|