こんにちは
メリッサです
子宮腺筋症の記事、思ったより読んでいただけて驚いています。
今回はいよいよ手術当日です。
朝は5時頃目が覚めた。起きてから主の祈りをする。
さて、日頃から便秘気味の私…今朝もそうなので、お恥ずかしながら坐薬のお世話に。。。
その薬のためか、気分が悪くなる。
同室の方が食べているご飯の匂いで気持ち悪さがピークに達して吐いてしまった。
そうしたら楽になってひと安心。
9時前に先生の回診があった。
腹痛があるかどうか訊かれる。もういつも痛い気がするので、「ちょっと」と答えると、手術したらその痛みもあるとのこと。私は外傷には強いので、大丈夫だろうと思う。
12歳のときに受けた手術(詳しくはプロフィールを読んでいただけると感謝です)についても訊かれた。盲腸にしては傷が大きいからかな。
今日からはもうお風呂に入れないと思っていたのに、シャワーが浴びられた‼︎神様に感謝。
その後歯科の検査してから点滴開始。
また、手術前だから弾性ストッキングというものを履く…実はこれ、普段からむくみ防止に使っています…
こうして準備しながら、手術を受けるには多くの方が携わっていくんだなぁ、と実感。改めて感謝。
13時を過ぎ、手術室まで歩いて行く。12歳のときは車椅子だったかベッドごとだったか覚えていないけど、歩いて行くのは初めてで新鮮…
手術室は入院病棟のひとつ下のフロア。そこまで看護師さんと一緒に行く。
エレベーターを降りるととても静かで、広々とした印象のフロアに出る。手術室担当の看護師さんがいて、氏名生年月日と手術内容の確認があった。ヘアネットを被り、付き添ってくださった看護師さんに眼鏡を渡すと手術室に案内される。
手術室はたくさんあるみたいで、8という番号があるのまでは見えた。私は5番とのこと。
自動ドアの中はメタリックな感じ。真ん中にベッドがある。人1人分ギリギリの幅のベッドに手術着のまま上がった。心電図のコードをつけるのも、何をする時もスタッフの方々が声をかけながらやってくれるので、怖いとか不安にはならなかった。手術室って音楽かかってるんだな、とか思っていた。
そのうちに麻酔科の先生が来て、点滴で麻酔を入れていきます、と声をかけられる。覚えているのはここまで。
麻酔から覚めたとき「手術終わりましたよ」と言われたのと、右側に母が見えたこと、左側に手術着のままの先生がいてくださったことは覚えている。
母が「しばらく個室だって」と言ったことも。
ぼんやりしていて何時なのか訊くような余裕はなかった。
ただガタガタ震えていたのは記憶にある。寒いわけでもないのに、ひたすら歯が鳴るくらい震えていた。
時間がわからない中何度も看護師さんが来てくれて、体の向きを変えてくれた。よりかかれるようにクッションを支えにして体の向きを変える。熱は何度も上がった。上がるとすぐにアイスノンを持って来てくれた。
そうしている内に「カーテン開けましょうね」という看護師さんの一言で日付が変わったことを知る。
朝になってから脚のマッサージみたいな機械と尿の管を抜いてもらう。同時に出血がないか確認してくれて、本当におむつしてることを実感…
何故か急に酷い吐き気。ちょうどのタイミングで看護師さんが来て、寝たまま吐いても大丈夫なようにしてくださった。看護師さんを呼んだ記憶はないのに不思議。神様のお働きに違いないと感謝。
口がカラカラなのでうがいをさせてもらった。
手術後の個室でもお茶を淹れに来てくれることにびっくり。でも飲めないので、看護師さんが処分してくれた。
あんまり記憶がはっきりしないけど、麻酔科の診察をしてくださった先生も来てくださる。無事に終わりました、と言われてありがとうございますと言った。心電図が外れた。
先生も回診に来てくださり、食事は3〜4日待って外科と相談すること、水分は湿らせる程度、と言われる。正直、具合が悪いのでご飯は食べられる気がしなかったが水分は摂りたかった。
その後どの位経ったか覚えていないが、午後になって元の病室に戻る。移動はベッドのまま。
とにかく眠いのと吐き気で終わった気がする…