こんにちは、メリッサです!
ようやく北国青森も春めいてきた…と思いきや、今朝はまた雪模様でした。お彼岸が過ぎるまで冬は終わらないようです。
さて、そんな中基地モニター活動に参加してきました!本来なら大湊の海上自衛隊基地にも行ける予定だったのですが、コロナ禍のため中止に。また行けることを願ってやみません。
一年間の委託期間中、仕事の都合でほとんど参加できずあっという間に最後になってしまった。
参加確認のメールには、謝礼用に通帳コピーを持参してほしいとのことで…最初以来一度しか参加していない身としては心苦しいばかり。
集合場所に着くと、広報の方が名前を聞くこともなく名札を渡してくれる。覚えていてくれることが嬉しい。感謝。
最初は音楽隊の見学。クリスマスコンサートには参加できていたので2度目だが、きちんとした演奏服姿ではなく普段の服装での練習風景をもっと近くで見ていただきたい、とのこと。
学校を思わせる雰囲気の建物で、本当に目と鼻の先でウルトラマンメドレー、亜麻色の髪の乙女、陸・海・空それぞれの自衛隊で使用しているマーチ 、と3曲も堪能させていただいた。
ブラスの音は大好きなので甲乙つけ難いが、やはりマーチが迫力があってよかった。
演奏を披露してくださった部屋にはエアコンはなさそうだった…過酷な環境で練習を重ねて、いろいろな機会に演奏しているんだなぁと思う。こうやって裏側を知るのは大切だと思う。
次は基地司令とのモニター会議。
モニター活動の感想を1人ずつ話すのだが、ほとんど参加できなかった身としては大した感想も言えず。実際に自衛官の方と接して感じたことを伝えるにとどまった。
コロナ禍で自衛隊側としても思うような活動ができなかったとうかがう。確かに最大のイベント航空祭は2年連続で中止になったし、大湊の海上自衛隊への研修もなかった。その中でいろいろ工夫を凝らしてくださったのだろう。本当にもっと参加したかった。
モニター活動最初の記事にも書いたが、基地司令は私のような者の話もしっかり聞いてくださって嬉しい限り。
穏やかそうな印象を受けるのだが、防衛態勢の話になるとやはり熱心に話をされるのが印象に残る。
昨今の国際事情もあり、それぞれ思うところがあるのだろう。自衛隊への期待度が高いことがうかがえた。
会議の後は体験喫食。今日のメニューはサーモンタルタルフライだそうで、タルタルが苦手&手術以来揚げものが食べられない私は撃沈…さらに食堂のエアコンが故障中とのこと。前もって聞いてはいたが、やっぱり寒かった。温かいご飯もすぐ冷めてしまうだろうなぁ…
皆さん手を洗うのも食器返却も手慣れた様子でサクサクやっていた。不慣れな私に、広報の方が親切に教えてくださる。ありがたい…
モニターの記念品として、委嘱状交付の際の記念写真を額装したものをいただく。年間の活動に参加した皆さんにはスナップ写真もついているとのこと。しつこいようだが、もっと参加したかった‼︎
と思っていたら、なんと今年度のモニターの中から5人が、来年度のモニターを継続して行えるそうで‼︎もちろん希望してきた。絶対なりたい‼︎参加したい‼︎
また広報の方にお会いできることを祈りつつ、ご挨拶をして帰途に着いた。
私は米軍基地従業員だが、いざという時はアメリカが守ってくれる、ではなく、自衛隊がいるから大丈夫、と安心したい。そのために自衛隊のことをもっと知りたくてモニターに応募した。また来年度もなれたら、真剣に各回参加して自衛隊について理解を深めたい。
本当にしつこいようだが、ほぼモニター活動に参加できなかったため他の皆さんとお会いするのにも緊張していたワタクシ。でも、自衛隊広報の方のユーモアあふれるお話、温かい心遣いでとても楽しく貴重な時間を過ごすことができた。本当に感謝です。
自衛隊について知りたい、自衛官に会ってみたい、飛行機が見たい、基地に入ってみたい…などなどご興味のある方はぜひ応募してみてはいかがだろうか。違う世界を垣間見ることができる自衛隊基地モニター、おススメです。