ポルノグラフィティ 晴一さんnote 「思うこと」について思う

こんにちは
メリッサです。

晴一さんのnote更新と昭仁さんの「フラワー」
お二人の思いを感じ、それぞれに考えたり、または助けられたりした方も多いだろう。

私ももちろんそのうちの一人だ。
泣きながら記事を読み、泣きながら動画を観た。

この20年、ポルノグラフィティの音楽がなかったら、私は本当にどうなっていただろう。
今、こうして存在していられただろうか。
正直自信がない。
踏み切る勇気はなかったが、命を絶つ方法を探したことがある身としては。

今回晴一さんが書いてくださった中で一番嬉しかったのは、心が苦しいときだって体の健康と同じで、身の危険だと言ってくださったことだ。

精神的に弱いのは甘えだと、うつ病なんて命に関わらない贅沢病だと言われる私とって、救いの言葉だ。

そして晴一さんは続けている。
身体的な傷と違って血が流れない心の傷がどれくらいの深さなのか、自分にも他人にもわからない、と。

「とにかく心の傷は目に見えない。死を選ぶずっと前から鋭いナイフが深々と刺さっていてそれは抜きようもなく、血は流れるままになっていることに他人が気づくのは、理解するのは難しい。と思う。」と。

私はうつ病でメンタルヘルスに通っていた。
当時、「あなたは笑うから大丈夫」という趣旨のことを言われたことがある。
もちろん悪気はないことはわかる。私はうつ病ではないと、力づけようとして言ってくれたのかもしれない。だからこそ、余計にどうしたらいいかわからなくなった。

晴一さんは言ってくれている。
もっと自分の心に優しくするべきではないか、と。
他人から見たら甘やかしているように見えても、と。

こういう考え方を持っている晴一さんが詩を書いたのが「フラワー」だ。この曲にも、どんなに慰められたかわからない。

「そこに咲いてるだけで こんなにも美しい
 弱さと強さを持つ花よ」

ただそこにいるだけでいい
私はそう言われたかったんだ。

「強さと弱さ」ではなく、「弱さ」を先に出してくれる。
弱さもそのまま認めてくれる。
そういうバンドに、2人に出会えて本当によかった。
人生の半分はポルノでできています」でも書いた通りだ。

私は神様がこのバンドと私をめぐり会わせてくださったと信じている
クリスチャンのあり方としては正しくないのかもしれないが、今もポルノグラフィティは私が生きる支えだ。
この世界で、ポルノグラフィティの音楽と出会わせてくださった神様に本当に感謝しかない。

この記事については、あれこれ言うよりもただ読んでほしいと思う。
心が苦しいあなたのことを、否定しないでくれる。

思うこと|新藤晴一
思うこと

そして、ただそこにいるだけでいいと言ってくれる「フラワー」を聴いてみてほしい。
弱くてもいいと、あなたを受け入れてくれる。

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