こんにちは、メリッサです。
休み明け最初の一週間が終わりましたね…皆さんどんな一週間だったでしょうか。お疲れさまでした。
私は変わらずつらかったですが、毎日ポルノグラフィティを聴いてがんばっています。そんな気持ちを書いてみました。お付き合いいただけると幸いです!
いつも読んでくださる皆さま、本当に感謝です。
昨年WOWOWで放送されたRock in Japan Festivalを見ていて不覚にも泣いてしまった。
ポルノグラフィティのライヴシーンの放送は二曲なので決して長くはないのだが、何度も繰り返し見た。
圧巻だったのはZombies Are Standing Outだ。曲に込められたメンバーの熱量がまっすぐに伝わってくる。
昭仁が手を握り締めるときはいつだって、そこに込められるすごいパワーを感じる。そして昭仁は、それをそのまま私たちにぶつけてくる。「立ち上がれ」と。それがどれほどファンに、私に力をくれるか、昭仁は知っているだろうか。
晴一は初めて昭仁に会った時の印象を「ホントに穏やかな子だなぁ。太陽の光を燦々と受けたみかんが風に揺れている、みたいなところで育ったんだろうなぁ」と思ったと言っているが、普段TVで見たり、ライヴのMCの時の昭仁はまさにそんな感じだ。
トークが上手なわけではなく、時折噛んだりする姿がとても微笑ましい。デビューして20年、東京ドーム2日間公演を両日いっぱいにしてしまうほどのアーティストになっても変わらない、昭仁の最大の魅力のひとつだ。
それが一転、ライヴでのパフォーマンスになるとまるで違う。
会場全体のエネルギーを正面からすべて受け止め、挑むような眼で会場中を引き付ける。
私は晴一派の自覚たっぷりのラバッパーで、晴一が見たくてライヴに行くようなものなのだが、その私でも気づいたら昭仁に視線を持っていかれている…という経験を何度もしている。同じラバッパーの同士も多くいるだろう。このギャップがまたたまらない魅力なのだ。
WOWOWで涙するほどグッと来たのはラストだった。
「死して生きる永遠の転生 立ち上がれLiving Dead」と歌う昭仁が握り締め、振り上げる手。力強いその声に重なる、自ら生み出した言葉に込めた思いを語る晴一のギター。
これを見たとき、私のメンタルはズタズタだった。私には生きている価値はない、死んでしまいたいと思っていた。
でも、これを見て、生きることを望まれている、と感じた。他ならぬポルノグラフィティに。時間にすれば本当に短い映像からでも、それほどのパワーが伝わってきたのだ。
だから私は今日も生きている。誰にも望まれなくても。
他の誰でもない、ポルノグラフィティが、晴一が、昭仁がそう言ってくれるから。
20年そうしてきたように。醜態を晒しても。I still pray to revive.
昭仁、晴一、本当にありがとう。
神様、昭仁と晴一にこんなに素晴らしい音楽を生み出す才能を与えてくださって感謝です。その音楽を私に与えてくださって、こうして生きることができるようにしてくださって感謝です。これからもポルノグラフィティを祝福してください。
あの時の私と同じような思いを抱えている方がいたら、見てみてほしい。
ポルノグラフィティはきっとあなたにも力をくれる。生きろと言ってくれる。