みなさん、こんにちは!メリッサです。
小脳出血で約半年も入院していた母が、ようやく退院して自宅に戻ってきました!
その様子ももちろん書いていきますが、今回はその合間に参戦が叶ったポルノグラフィティ“水”ツアー参戦記です。
仙台初日は3階席。ラバップ先行で3階は初めてでドキドキ。
サンプラザホールは全体的にこじんまりとしている印象があるので、3階でも思ったよりステージに近く、視界はよかった。
と言うか晴一側なのでラストの挨拶時に晴一がどのくらいまで近くに来てくれるのか、違う意味で楽しみ。
ステージ上はメンバーの足元はよく見えるものの、正面はほぼ見切れていた。そのため、曲中で歌詞が出ているだろう演出も一部しか見えなかった。ここは1階席で参戦できる2日目のお楽しみだ。
セトリ
まず、アゲハ蝶の歌詞「冷たい水をください」がスクリーンに映し出され、静かに開演。
サボテン
ステージ上方の照明が美しい。青のような緑のような色合いで客席に向けて雨を降らせる。そんな印象だった。
派手なアレンジはないけれど、1番と2番の間にブレイクが入って、余計に2番の出だしが映える。
個人的には、このサボテンもライヴで聴くたびに好きになる。ライヴで水を浴びて育ってきた曲なんだなと実感。
月飼い
もしかしてライヴ初聴きかもしれない!月飼い!
この曲は特に詞の世界が美しい。水槽に月を閉じこめるなんて発想はどうやったら出てくるのか……晴一の頭の中を覗いてみたい。恋人が残したその月を空に返し、歩くスピードで追っていく主人公。上質な小説を読んだような気持ちになる。
IN THE DARK
確か晴一が変化を考えたとき、周りの人たちの反対にあってそれに対する思いをぶつけた曲……じゃなかったかな。そういう経緯があると聞いたからか、それとも自身と重なる部分が多いからなのか、とにかく好きです。∠TARGETツアー以来。
「まだ進めって まだやれるって
空の井戸からは水は汲めない
誰が味方?あんたは敵?
何も信じれなくなる前に おさらばさ」
ここでいつも泣けてしまう。
一雫
うわぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!一雫!!!!これってね、晴一さんが「ポルノグラフィティに対してこれまでも、今も、そしてこれからも思い続けるであろうこと」を書いた曲なんですよ。もうね、そう思うだけで泣けてきて仕方ない曲です。
晴一さんの書く詞に支えられて生きてきた身としては……
「拙い言葉でも チープな音符でも 乾いた雑巾を絞った一雫」だなんてぇ~!!!!
コロナ禍で開催されたCYBERロマンスポルノ以来。
MC
マスク・ド・カメロ(初日)
NHK版よりもリフレインが減ってすっきりまとまった印象。
スクリーンに映像が写っているものの見切れていて見えず。
Plastic Viper(2日目)
昭仁いわく「まさにできたてホヤホヤ」の新曲~!!!!ありがとう!!!!
後ろのモニターに歌詞が出ていて、「トーストにバター」というフレーズや四字熟語が次々出てくる。一見晴一詞かな、と思ったが後半で昭仁っぽさも出てる……と思っていると、MCで昭仁の詩曲と判明。
曲名Plastic Viperは昭仁の造語で、「ひやく」の意味を込めたそう。
おそらく客席のほとんどが「飛躍」を思い浮かべたと思うが、晴一もびっくり「秘薬」の方。デビューして自分の世界がどんどん変わっていって、その中でやっていくには脳内麻薬みたいなものが必要だった、という趣旨のことを語っていた、と思う。もし違っていたらごめんなさい。有識者の方々にお任せしたい。
その後晴一が「秘薬はどこへ行ったんよ!」とツッコんでいたのに笑ってしまった。脳内麻薬は自分で作っているから秘薬ではない、と。
それでもデビューしたころ、目まぐるしく変わっていくのが大変だった、と言う昭仁さんに「わかるよ」と返していた晴一さん。ここまで二人でやってきた年月を感じて、それをこういう場で話してくれることも相まって感動した。
アポロ
え、もう???早くない???というのが第一印象。やっぱりカッコいいな、アポロ!音源で聴くとあまり感じないけど、ライヴで披露されるとめっちゃロック!
どこで「歌え!」と言われるのか待っていたらCメロだった。歌詞がスターウォーズ風に流れていくのはご愛敬。こういう遊び心もいい。ギターソロの晴一さんがカッコよすぎてもう倒れそう。
I believe
ライヴ初披露とのこと。
この曲の歌詞にもいつも泣かされるんですよ。基本晴一さんよりのラバッパーなので、好きな歌詞の9割晴一さん作なんだけど、昭仁さんの書くストレートな詞も沁みる……
「過去も現在(いま)も居る場所は少しも間違いじゃない 恥じることなんてないから たとえ止まってしまっても あなたらしくあれ また風を待とう」
うつ病を患って止まってしまった時期のある身としては、どれだけこの歌詞が嬉しかったか。他ならぬポルノグラフィティがそう言ってくれることが、いつも立ち上がる力をくれるのです。
MC
ここで今回のライヴツアーのコンセプト解説があった。
イギリスのコメディアンから、拍手が欲しい時のジェスチャーを学んだ晴一。実践していたがカワイイしかない。もちろん昭仁も。晴一が昭仁を「プライベートで見ると量産型のおっさん」と評していたが、いやいや、お2人ともかわいいが過ぎる。
峠の鬼
イントロのドラムがとにかくカッコいい!「果実」にはぜひこのバージョンで収録してほしい。
「種」の中でも一番好きな曲なので盛り上がった。歌詞が赤でスクリーンに出ているようだったが、それも曲の世界観に合っていて、とにかく重厚なロックに浸る時間だった。
土竜
来た。来ましたよ。おそらく全ラバッパーお待ちかねの……そう、あれです!
「もう騙されんけぇ」
直前では気のせいか会場が静まり、直後大歓声!昭仁寄りではない私も思わずきゃぁぁと言ってしまうほどの破壊力。晴一さんはどんな気持ちで聞いてるのかな~
デッサン#4
ポルノの振り幅の広さが遺憾なく発揮される曲順。峠の鬼、土竜とゴリゴリに歌っていた人と同一人物なのかもはや怪しいくらいの優しい声。
年始早々から母が入院している私にはすごく沁みる曲でもある。親って本当にありがたいし、子供が親にできること、返せるものなんてないんだって思わされる。泣けた。
MC
暁
前のMCで「癖の強い」と表現されていたゾーン一曲目……なんだけど、暁って癖強いんだ⁉と思った。バリバリロックでカッコいいよ!そしてもうね、昭仁さんしっかり膝をついていただいて……ファンのツボを心得てる。暁ツアーには参戦できなかったので、今回見られて嬉しい。
渦
イントロ、アウトロの晴一さんのシルエットが美しすぎて言葉を失う。演出すばらしい。ありがとう。あまりにもカッコよくて他の印象がない……
Zombies are standing out
ぎゃぁぁぁぁ~好きぃ~!!!!曲もカッコいいのはもちろんのこと、しつこいようですが歌詞が!たまらなく好きなんです!詳しくはこの記事をご覧いただきたいのですが、いつも立ち上がる力をくれる曲です。いや、カッコいい。今回は炎ではなく舞台後方にスモークが吹き出す趣向。
ここで昭仁が捌け、晴一の「ありがとうございます」でMC。これってかなりレアじゃない???と思いつつ、ついにお楽しみの「あの時間!」とウキウキ。オーディションで見事コールの座を勝ち取った山田くんの登場です。
青い長ランにハチマキという応援団スタイルの山田くん、コーレスの説明をしてー
SETOUCHI BOYS
いや~、これホントに楽しかったー!!!この曲を作ってくれてありがとう、という感じ。
曲中でソロ回しがあるんだけど、スクリーンに出るフォントもかわいくて元気いっぱい。
参戦後に何かイライラしたりモヤモヤしたりすると、自然にこの部分を思い出す。健康にいい。
そしてラストに登場する昭仁。サングラス外してる~!!!山田くんと「押忍」のやり取りをして(た、と思う。バリバリカッコいいギタリストに視線を奪われていたので記憶が……)、満を持してのコール。やっぱり昭仁の声は力強い!
個人的に、SETOUCHIの部分をツアーで回っている各地の地名にするのかと予想していたので、そうではなかったことがちょっと意外だった。
ヴィヴァーチェ
これはライヴで聴いた方がいい曲。イントロが始まると同時に元気になれる。
昭仁詞なんだけど、優しいなって思う。例えば「もっとお気楽に力抜いて行けよ だって強張ったままじゃ響かない キミの声は」とか「キミが思うより 優しい世界が あるはずだから 信じて 歌え」とか。心をそっと包み込んでくれる、それが昭仁詞の良さだと思う。
アゲハ蝶
あぁ~イントロのクラップから気持ちいい。ポルノのライヴに来た!って感じる曲がここで!
初日は3階席だったから「ラララ」の振りがすごくよく見えて壮観だった。ポルノの二人はいつもこの景色を見ているんだ。そして晴一さんはあんなに優しい表情で客席を、時にはモニターを見てくれるんだ。そう思うと泣けてきて堪らない。
ファンとポルノがお互いへの愛情でしっかりと結びついている、それが実感できる時間。ポルノに出会えた奇跡に本当に感謝だ。
THE REVO
この曲のシンガロングも堪らない気持ちにさせられる。
FCUW6から始まったサビ部分のシンガロングだが、何と言っても印象深いのは昨年末のみなとみらいロマンスポルノ、そのカウントダウン公演だ。掠れる声を振り絞って歌う昭仁を支えよう、助けようとでも言うかのように会場が、そしておそらく配信先の誰もが声を合わせて歌ったあの時間。
このツアーでの昭仁の声は絶好調だったが、それでもサビのシンガロングは胸に迫るものがあった。この先何度この曲が演奏され、シンガロングを重ねても、私はFCUW6で初めて歌ったあの時と、みなとみらいロマンスポルノを忘れない。
はみだし御免
みなとみらいロマンスポルノで初めて聴いた時からMugenのような感じになるんだろうな、と予想していた曲。果たして予想は裏切られず、会場中の力強い叫びに圧倒される。
お待ちかねの「御免」の前にはブレイクからの溜めがあって、配信よりさらにカッコいい仕上がりに!「果実」に収録されるのはどのバージョンになるのかが今から楽しみになるアレンジだった。
アゲハ蝶みたいにライヴでの声が入ったバージョンだったらいいな。
愛が呼ぶほうへ
うわぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!ここまでゴリゴリの曲で攻めておきながら、最後がこの曲って!!!!
私はクリスチャンで、この曲を聴くといつも神様もこんな風に私たちを見守ってくださっているのかな、と思う。愛と同じように、目には見えないけれどいつもそばにいて、何度でも出会っている。遠くから近くから、いつも見守ってくださっている。それが愛、イコール神様なのだと(「神は愛です(ヨハネの手紙第一 4章16節)」)。
ステージセットの大きな樹には、桜のような花が満開になっている。そして「綺麗な水をあげよう 望むまま」の部分を繰り返し、静かな余韻の中でメンバーがステージを去る。なんて美しい本編の終わりだろう。
アンコール
「君たちが卑猥な3文字を連呼するから」といつもの感じで昭仁。「何やろうか。変な踊りやろうか。ここに来ての変な踊りは効くよ。筋肉痛になってもええかー!」みたいなノリでアンコール突入!
ミュージック・アワー
もうね~ホントに楽しい!筋肉痛とかそういうこと何も考えないでただただクラップして跳んで変な踊りして。
初日はやっぱりアゲハ蝶に次ぐ壮観ぶり。この一体感こそポルノのライヴの醍醐味。
ハネウマもそうなんだけど、私はこういう曲でステージ上の晴一さん、昭仁さんが楽しそうにしている姿を見るのが本当に好きだ。2人が同じ空間にいて、この時間を同じように楽しんでいる、その事実が何よりも私を幸せにしてくれる。
ライラ
ジレンマ以外の曲がラストに来るライヴに参戦するのは、実は初めて。でもシンプルに楽しかった。
歌い出し「歩き疲れたら 帰っておいで」のところ、昭仁さんが手招きしていてうわぁぁぁ、となる。ロシア語の合いの手は全くできなかったけど、タオルも回せて跳んで歌って盛り上がる!!!!
そして何より、間奏で昭仁が語る言葉。
「我々ポルノグラフィティ一座。長いツアーを一歩一歩進んでいます。なぜなら、君たちの喜んでいる顔が見たいから。今日もたくさんの喜んでくれている顔、笑っている顔が見られた」
ここにも書いている通り、私の人生の半分以上をポルノの音楽と共に生き、支えられている。そのポルノグラフィティがこんな風に言ってくれるなんて私は何て恵まれているのだろう。
そして、ポルノのライヴでは欠かせないあの言葉を全身全霊集中して聴く。
「胸張って行け!自信持って行け!」
私事で恐縮だが、今年に入って早々に母が小脳出血を起こしてしまった。半年近い入院生活の後、先ごろ退院してきたが要介護度4の認定を受けた。これから自宅でも介護生活が始まる。このタイミングでポルノのライヴに参戦できて本当に良かった。
仕事と介護生活を両立できるのか、考え始めると不安はいっぱいだ。でも大丈夫だと、ポルノグラフィティに背中を押してもらえた。
不安になったらライラを聴こう。「帰っておいで」と言ってくれる場所があるのだから。
最後の生声挨拶
初日は晴一が「まったねー!」
昭仁は「わしに言われたくないかもしれんけど、次会う時まで元気でおってね!」
二日目の晴一は「またちょくちょく来ます!」
昭仁は確か同じだったように思う。
アンコール後に会場の隅々にまで手を振り、「ありがとう」と伝えるポルノの二人が心の底から好きだと思う。
晴一、昭仁、そしてTamaの同い年の3人が因島で生まれ、出会い、音楽の道を歩んでくれたこと、その奇跡を行ってくださり、彼らの音楽と出会わせてくださった神様には感謝しかない。
どんなに会場が広くても、必ず最後には生声で挨拶し、深々と頭を下げる。私の人生は、これからも間違いなくポルノと共にあると改めて思う瞬間だ。
私の水浴びは仙台2日間で終わったが、昭仁が語った通り、長丁場の水ツアーはまだ続いている。最後まで無事に完走されることを願ってやまない。私と同じように、ポルノグラフィティに支えられて生きている人がきっといるはずだから。
明日を向く力をくれてありがとう。
