過去の記憶と現在と

こんにちは!メリッサです。

急に寒くなってきましたね。季節は確実に進んでいるんだなぁ、と実感します。
今日は読書の秋、なお話です。

この記事に目を留めてくださったあなた。
藤本ひとみ先生の「マンガ家マリナシリーズ」をご存知だろうか?

お恥ずかしながら10代の頃読みふけっていたシリーズなのだが、悲しいことに未完のまま時は流れ……もう完結することはないのかもしれないと思っていた、いや、そんなことさえ考えないほど長い年月が流れた2026年。

ぼんやりと眺めていたXに、なんと「マリナシリーズ復刊&完結」の文字が!

嬉しくて早速復刊シリーズを購入し、読み耽る。

夢中で読んでいたあの頃、確かカズヤ派かシャルル派か、みたいのがあったな、とか。
私はシャルル派だったな、今でもやっぱりシャルルが好きとか思い出しながら読み進めていき……

いよいよシリーズも佳境の「愛をするフォリー」で、私はまた出会ってしまった。

花も恥じらう乙女だった頃にもハートを撃ち抜かれたとんでもない伏兵に。

彼の名はルパート・ドゥ・アルディ。

シャルルの叔父で、アルディ家の親族会議長を務めており、パリ大学を主席で卒業した高い教養と知性の持ち主で、何とまだ19歳の若さでフランス空軍大佐の地位にあるというエリート。

アルディ家ということで(というかマリナシリーズに登場する男性なので)、美形なのはデフォルト。

冷静沈着で、「大理石の貴公子」なんて呼ばれちゃってる。

なんかもうこれだけで美味しすぎ、お腹いっぱい感がありますが、彼はシャルルの敵対者、ミシェル側に立つ人間として描かれるのです~

美形の悪役っていいよね!

私は無事、再び恋に落ちました。
寝ても覚めても頭の中はルパート様一色。
何せ当時からあまりにも好きすぎて、自分の一次創作の主人公の名前もルパートにしたくらいです。

そんな中、藤本ひとみ先生の他のシリーズもの「ユメミシリーズ」に、愛しのルパート様が登場しているとの情報が!

早速電子版を購入して読みました。

が……!

誰これ⁉

そこにいたのは私が恋に落ちたルパートとは別人としか思えない人物でした。。。

まず人物造詣が違う。
マリナシリーズに登場するルパート様は「とび色の髪とサックスブルーの瞳」
一方のユメミシリーズでは「黒髪にインジゴブルーの瞳」

え、誰⁉ってなりませんか???

話し方や彼が持つ雰囲気は変わっていない印象を受けるのですが……どうしてこんなことになったのか。

改めて書籍情報を見て、納得しました。

藤本ひとみ先生は原作者。実際に書いたのは別の方なんですね……
藤本先生がこの改変を気にされなかったのが疑問ではありますが。
シャルルも「オレ」って言ってたのに「私」になってるしね。。。

そこで百年の恋が冷めたかというとそんなこともなく(何しろ10代の頃からの年季の入り具合ですから)、すぐにマリナシリーズに戻ってイメージを上書きした私。

いよいよ来週11月5日、マリナシリーズ完結となる「ボヘミアの秘宝 シャルルの叔父 et まんが家マリナ聖剣事件」が発売されます。
カバーイラストも谷口亜夢先生が担当されるとのこと!

嬉しい……!当時は「愛は甘美なパラドクス」以降イラスト担当が変わってしまい、そこでも悲しい思いをしたものです。

シリーズが完結してしまうのは寂しくもありますが、シャルルとアルディ家に戻ったルパートが絡むのかどうか⁉
目下の関心はその一点です。

こちらでは改変されることなく、サックスブルーの瞳のクールビューティで登場してくれますように。。。

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